「秋葉原、鎮魂の歌」
あの通り魔事件のあった翌日
報道では設置された献花台にたくさんの人が訪れる画が
映されていた
辛い現実、
希望の絶たれた命
バイトから家に帰ると 「夏コミケ」の合格通知が来ていた。
そうだ、これを報告に行こう。
同志義春といっしょに車で秋葉原へ行き
献花台に向かった。
夜の12時だというのに 人がぽつりぽつりと 手を合わせたり
缶ジュースを置いたりしていて
昼間のニュースよりも 花がすごい数になっていた。
僕たちもそれぞれ 供えて
そして コミケの合格通知を持ち
「秋葉原を愛してくれてありがとうございました
夏コミケに合格したことを ご報告に参りました」
と 報告した。
人が途切れたのを見計らい
体育座りをして
「アムロ振り向かないで」
を歌った。
2時間近く そこで 祈る人をみていると
この 現実の重さの力に圧倒されて 客観的に 事件を分析する心は 薄れていった
荘厳な気持ちにさせられる場所であった
関係者なのか、泣いている人もいれば
記者なのか私服刑事なのか、電話で 来る人々の報告をしているひと
もいた
次の日曜までにどれだけの 贈り物がここに置かれるのだろう
彼らの魂や残された人々の心は 癒されるのだろうか。
僕たちにできることは あまりにも少なく 無力ではあるが
『今哀しんでいるみなさん その優しさを忘れずにいてください』
と 書かれたメモの 幼さはきっと 正しいのだろう、と思った。
| 固定リンク
「ウェルダン穂積がゆく」カテゴリの記事
- 「ウェルダン穂積、廃人からの帰還、加速装置発動」(2009.07.08)
- 第四回アキバデモ「今こそ叫べ、ホコ天復活!:破 レポ完結編」元気な若者推参!(2009.07.05)
- 今日から俺は(2009.07.04)
- 第四回アキバデモ「今こそ叫べ!ホコ天復活:破」レポート第2部「ARE YOU READY GUYS!!」(2009.07.01)
- 「第四回アキバデモレポート:序」(2009.06.29)


最近のコメント